お知らせ
● ●たたみふすま屋ネットワーク● ●
たたみ・ふすま・障子・網戸・その他 建具などの貼り替えや修理、新調での作り替えを考えているけど相談先がない、
どこに依頼したら良いのかわからない・・・などお困りの際には、「たたみ・ふすま屋ネットワーク」までお問合せ下さい。
お見積り、施工の対応可能なネットワーク店をご手配させていただきます。
沖縄県・離島・他一部地域で対応できない場所もございますが、
可能な限り全国のネットワーク店からサービスをご提供できるよう努力して参ります。
皆様からのご依頼を心よりお待ちしております。
たたみ ご紹介
日本の心「畳」を
一畳一心丁寧にお届けします。生活が多様化している現在、改めて伝統的な日本の住まいの良さが見直されています。
畳にはあなたが知らないたくさんの機能があります。
日本の四季に合わせるように、畳は昔からその機能を生かして人々の心を和やかにしてきました。
それは今の私たちの心にもきっと強く根付いているのです。
忘れかけていた日本の心を思い出して、もう一度畳の良さを再確認してみてはいかがでしょうか。
保温断熱効果
四季のある日本の気候の中で、夏は涼しく、
冬は暖かく室温を保ってくれます。振動や音を吸収
床に柔軟な素材を敷くとより衝撃音が吸収されるので、
畳のような素材を敷くことにより、
振動と音を吸収してくれます。空気の浄化作用
二酸化窒素やシックハウス症候群の原因とされる
化学物質を吸着する機能があります。優れた弾力性
畳は弾力性があり、子供ののバランス感覚を養うのにも
効果的で、転んでも衝撃が少なく安心です。湿度調節機能
畳1枚に水分を約500cc吸収することができます。
また室内が乾燥すると放湿し、
湿度を快適に保つ効果があります。部屋との調和性
畳は時が経つと琥珀色に変化し、
より温かさを感じさせます。
また和室だけでなく何処にでも似合います。鎮静効果
畳表の香りは、いぐさの香りと泥染めによる香りの
ミックスで、リラクゼーション効果があります。
畳
畳表は大きく分けると国産表と中国産表の産地になります。どちらの商品もイ草の質、イ草の長さ、目方、経糸の種類(綿糸、麻糸、マニラ麻糸)の組み合わせと仕上がりの良さでランクが決まります。
※経糸の仕様は綿糸・綿糸+綿糸・麻糸+麻糸・綿糸+麻糸の組み合わせになります。
経糸を綿糸、
綿糸+綿糸で仕上げた畳表綿糸の仕様では麻糸には劣りますが、イ草の質、仕上がり面においては良質な物も多くあり普及品のみならず多様性のある畳表です。
経糸を麻糸、
麻糸+綿糸で仕上げた畳表経糸の仕様では耐久性に優れ織込む際のイ草の本数も多く打ち込むことができ、厚みのある丈夫な畳表を織ることができます。
経糸を麻糸+麻糸、
マニラ麻糸で仕上げた畳表経糸の仕様では上ランクな畳表に使用されており、耐久性、イ草の本数、厚みもさることながら表の山が盛り上がり美しく、素足で歩くリラクゼーション効果も一際です。
琉球畳とは、縁がない畳を市松模様のように敷いたものと思われるのは間違いではないですが、縁がない畳を琉球畳と呼ぶのではなく、琉球イ草と呼ばれるイ草を使用して仕上げたものが琉球畳と呼ばれてきました。琉球イ草とは七島イ草という沖縄(琉球)で栽培されていたとても強度のあるイ草でしたが、現在では大分県国東半島のみで栽培となり希少性の高い畳表となっています。
現在の縁なし畳の施工については、和紙や樹脂の素材で作られたカラーバリエーションも豊富な畳表を使った施工が主流となっています。
畳床
藁(わら)
室内の温度調整に優れ、馴染みのある弾力性など人気がありますが、虫の生息率が高くなります。
藁(わら)サンド
断熱材を藁でサンドしたもので、冬特有の冷たさはなくなりますが、藁床と比べると寿命が短くなります。
建材床
木材チップを圧縮し、断熱材と組み合わせたタイプです。家屋向けやマンション向けなど様々なタイプがあります。薄畳などもこのタイプになります。
ボードタイプは虫の生息が極めて少ないことで有名ですが、藁やサンドと比べ、材質が硬くなります。
畳縁
畳縁は畳の長い辺に付けられている布のことで、畳表と床材を固定し補強する効果があり畳表の角の摩耗を防止し、敷き詰める際には隙間を埋める役割もあります。
色、柄に関しては現在1000種類を超えるほど豊富で柄物、無地物と様々な色合いがあり空間に個性を引き出してくれます。
昔は身分の高い人々が身分差を表すのに畳縁は活用され、身分によって使用される色柄には細かい規定がありとても重要な位置を占める物でした。現在では好きな色柄の畳縁を使っていただけますので、たくさん見ていただきたいです。
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この写真はイメージです。
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この写真はイメージです。
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この写真はイメージです。
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この写真はイメージです。
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この写真はイメージです。
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この写真はイメージです。
裏返し・表替え・新調
畳の寿命年数に決まりがある訳ではなく、使用されている畳表、畳床の種類や家屋の環境、お部屋の使い方やお手入れの仕方によって傷み方も大きく違ってきます。
また古くなった畳は機能も低下していますので、定期的に畳の状態をチェックして快適なお部屋を作りましょう。
裏返しとは
現在お使いの畳表(ござ部分)を剥してひっくり返し、裏面を表面にして再度縫付けていきます。畳縁は新しい縁を縫付けますので施工前と違う色柄に変えれば新しい雰囲気を楽しめます。
チェックポイント!
現在お使いの畳表(ござ部分)を剥してひっくり返し、裏面を表面にして再度縫付けていきます。畳縁は新しい縁を縫付けますので施工前と違う色柄に変えれば新しい雰囲気を楽しめます。
表替えとは
現在お使いの畳表(ござ部分)を処分して新しい畳表と畳縁を縫付けていきます。
チェックポイント!
畳表がささくれている衣類に付着したりジュースや水など染込むような物をこぼしてしまった!穴があく様な傷をつけた時また、長い月日が経ち畳の機能も低下しリフレッシュしたい時などにも表替えするとよいでしょう。
新調とは
傷んだ畳を処分し、新しい畳表、畳縁、畳床の部材を組み合わせて新しい畳を製作します。
お部屋に隙間なく敷き詰める際には全てオーダーメイドでの作業になります。
チェックポイント!
畳表の傷みは表替えの見方と変わりませんが畳床に寿命がきているかどうかチェックが必要です。畳の表面からチェックできるとすれば畳が本来の厚みより潰れて薄くなっていたり、歩いた時にでこぼこ感やぶかぶかする様な柔らかくなっている感触や大きな隙間があることなどでしょうか。一度畳を上げてみると畳床が柔らかくなっていたり、腐っていたり、またシロアリに食われているなど明確にチェックできます。
畳サイズの豆知識
ご自宅や知人のお部屋、旅館などで同じ6畳間なのに広い?狭い?と感じたことはないでしょうか?
畳には下記のような基準のサイズがあり、建物の間取りに採用された寸法により違いがあるのです。
皆様の畳はどのサイズでしょうか?参考にしてみてください。
● 団地間(だんちま)
長さ5尺6寸 巾2尺8寸(約 170㎝×85㎝)
★団地に多いサイズですが、近年の家屋にも多く使われているサイズです。
● 五八間(ごはちま)
長さ5尺8寸 巾2尺9寸(約 176㎝×88㎝)
★江戸間(えどま)とも呼ばれ、全国的に多く使われているサイズです。
● 三六間(さぶろくま)
長さ6尺0寸 巾3尺 (約 182㎝×91㎝)
★中京間(ちゅうきょうま)とも呼ばれ、長さ巾の広いサイズです。
● 本間間(ほんけんま)
長さ6尺3寸 巾3尺1寸5分(約 191㎝×95.5㎝)
★京間(きょうま)とも呼ばれ、畳の規格では一番大きく、長さ巾の広いサイズです。
団地間
五八間
三六間
本間間